ニュース 今年ブレイクするか!? 今注目の折りたたみスマホ、使い心地ってどう?
ドコモとauから発売中の『Galaxy Z Fold3 5G』は「横折り」スタイル。
女性が使いやすく、毎日がちょっと楽しく便利になるデジタルガジェットを、ライターの太田百合子さんが解説! 豊富な知識と自腹買いであれこれ試した経験からガチのオススメを紹介します。★★★スマートフォンは新製品が出るたびに、少しずつ大画面化が進んできましたが、最近では7インチに迫る大きさになってきて、持ち歩くサイズとしてはそろそろ限界。見やすい大画面と持ち歩きやすいサイズ感を両立するための手段として、今後広がってきそうなのがフォルダブル=折りたたみのスタイルです。海外ではすでにOPPOやシャオミといったスマホメーカーも、折りたたみスマートフォンを発表しています。今回は、ドコモ、auから発売されている『Galaxy Z Flip3 5G』とソフトバンクのほかSIMフリーモデルも発売中の『motorola razr 5G』を例に、折りたたみスマートフォンの使い勝手と魅力について考えてみたいと思います。
たたみ方は「横折り」か「縦折り」
ドコモ、auから発売されている『Galaxy Z Flip3 5G』(右)、ソフトバンクのほかSIMフリーモデルも発売中の『motorola razr 5G』(左)。両方とも「縦折り」スタイル。
今発売または発表されている折りたたみスマートフォンには、大きく分けて「横折り」と「縦折り」の2つのスタイルがあります。「横折り」というのは、いわゆるブック型。今発売中のスマートフォンでは、ドコモとauから発売中の『Galaxy Z Fold3 5G』がこれに該当します。折りたたみではないですが、1月11日にマイクロソフトから発売されたばかりの『Surface Duo2』も、2つ画面をくっつけたブック型のAndroidスマートフォン。開くとタブレットくらいある大きなディスプレイを、コンパクトに持ち歩けるのがメリットです。一方の「縦折り」はスマートフォンの縦長のディスプレイを、パタンと半分に折りたためるというもの。今回取り上げる『Galaxy Z Flip3 5G』と『motorola razr 5G』は、「縦折り」のスマートフォンになります。『Galaxy Z Flip3 5G』は6.7インチ、『motorola razr 5G』は6.2インチという大画面のスマートフォンですが、折りたたむと手のひらやポケットにも収まるコンパクトさに。ディスプレイが内側に折りたたまれるので、カバンの中で画面に傷がつく心配も少なく、持ち歩きやすいのもメリットです。
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