10万円切りで6コアRyzen+GTX 1650 Ti+120Hz液晶搭載!「GALLERIA GR1650TGF-T」のコスパは脅威的だ
スリムな筐体なのにインターフェースは豊富
まずはGR1650TGF-Tの外観からチェックしよう。全体のデザインは今風の“15.6インチ液晶を備えた薄型ノートPC”といったところ。奇抜さはないが、“ゲーミング”を意識させ過ぎないシンプルなデザインに好印象を抱く方も多いだろう。
最厚部で20.5mmの薄型設計、重量も1.9kgと軽量であるため、機動性も十分だ。Stay Homeのご時世では外に持ち運んでゲームとはなかなか言いづらいが、家の中で気軽に移動できるのはありがたい。
搭載インターフェースは両側面にUSB 3.0(USB 3.2 Gen1)のほか、背面にはUSB 3.2 Gen2のType-CコネクタにMini DisplayPort、さらにHDMI出力などかなり充実している。ネットワーク系装備は最新のWi-Fi 6も搭載しているが、ネットゲームには必須と言うべき有線LANもちゃんと搭載されている。10万円未満でこの装備は文句なく満点を出せる。
右側面にはUSB 3.2 Gen1(5Gbps)が2基と、SDXC対応のSDカードリーターを配置左側面にはオンラインゲームには必須の有線LAN(ギガビット)や、オーディオ入出力用ジャックを配置している背面にはMini DisplayPortやHDMI出力のほかに、USB 3.2 Gen2のType-Cコネクタなどを配置。ただこのType-CコネクタはUSB data onlyなので映像出力や充電には利用できないデバイスマネージャーで見たところ、無線LANはIntel製のWi-Fi 6対応コントローラ「AX200」が採用されていたACアダプタは120W出力のものが付属キーボードまわりは、ごく一般的なテンキー付きJIS配列のものだ。操作感は悪くないが、ゲーム中はWASDキーに置いた指先がやや熱く感じられることも。気になる場合は外付けキーボードを組み合わせてみてもよいだろう