「デバイス」って何? 意味や使い方を解説
パソコンやスマートフォンなどを操作、設定する際によく目にする、「デバイス」という言葉。
普段から何気なく使ってはいるものの、どのような意味なのか正確には分からない、という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、「デバイス」の意味や使い方を解説します。
間違って覚えていると、思わぬところで恥ずかしい思いをしてしまう可能性もあるので、ぜひきちんとした知識を身につけておきましょう。
目次「デバイス」とは?
そもそも「デバイス」とは、一体どういう意味を持つ言葉なのでしょうか?
「デバイス」の本来の意味
デバイスとは「装置」「機械」「部品」を指す言葉です。
デバイスの語源は、英語の「device」から来ています。
このように、機械や装置といった意味のほか、工夫や趣向など、「デバイス」にはさまざまな意味が含まれています。
では、私たちが日常的に使う外来語としての「デバイス」には、一体どのような意味があるのでしょうか。
「デバイス」とは「情報端末」「周辺機器」のこと
外来語としての「デバイス」とは、一般的に「情報端末」や「周辺機器」のことを指します。普段の生活で使う場合、ほとんどがこちらの意味で使われています。
具体的には、パソコンやスマートフォン、タブレットなどの情報端末、プリンターやキーボードなどの周辺機器が挙げられます。
情報端末と周辺機器については、次に解説していきます。
「情報端末」「周辺機器」とは?
「情報端末」と「周辺機器」は、どちらも「デバイス」という言葉で言い換えることができます。
しかし、それぞれの言葉には違う意味があり、「デバイス」を日本語に置き換える際は使い分けに注意が必要です。ここからは、「情報端末」「周辺機器」の意味についても解説していきます。
「情報端末」とは
情報端末とは、スケジュールやメモなどの情報を管理、記録できる機械や装置のこと。他の機械と接続する必要がなく、単体でも稼働するのが特徴です。
日常生活になじみ深いものでいうと、スマートフォンやパソコンなどが挙げられます。また、スマートウォッチやスマート家電などの最新テクノロジーを搭載した機器も含まれます。
「周辺機器」とは
周辺機器とは、スマートフォンやパソコンなどの情報端末につなぐことで稼働する機械、装置のこと。直接つなぐ必要がないワイヤレスタイプの機械でも、周辺機器として括られます。
具体的には、イヤホンやUSBメモリ、インターネットのモデムやルーターなどがあります。
単体では動作せず、他の機械と接続することで初めて機能するという点が、情報端末との違いであり特徴です。
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