NTTPC、小規模向けのインターネット接続パッケージ「InfoSphereスマートビジネスセット」
写真:Impress Watch
株式会社NTTPCコミュニケーションズ(以下、NTTPC)は9日、小規模拠点向けのインターネット接続パッケージ「InfoSphereスマートビジネスセット」を、同日より販売開始すると発表した。【この記事に関する別の画像を見る】 InfoSphereスマートビジネスセットは、インターネット接続サービス「InfoSphere IPoEインターネットサービス」と、無線LANアクセスポイント「Relay2」、有害なWebサイト等へのアクセス制限を行う「DNSセキュリティ」の3機能をセットにしたパッケージ。 高速かつ遅延の少ないIPoE方式を利用したInfoSphere IPoEインターネットサービスと、エッジコンピューティング機能を備えたアクセスポイントのRelay2を組み合わせることで、快適なインターネットアクセス環境を提供するという。また、セキュリティが確保された無線LAN環境と、有害なWebサイト等へのアクセス制限により、安心・安全な利用環境を実現するとした。 なお、同サービスで提供されるアクセスポイントのRelay2は、エッジコンピューティングを活用した帯域利用の最適化などに対応するが、InfoSphereスマートビジネスセットでは、キャッシュによってWindowsアップデートを高速に処理できるWindow Update Acceleraterをセットして提供する。 また、クラウド上の管理画面から機器を統合管理できるので、遠隔からでも管理・確認を行え、担当者の運用負担軽減を支援するとのこと。 なおRelay2のラインアップとして、大容量ストレージを搭載したモデル(RA250)と、最新の無線LAN規格であるWi-Fi 6に対応したモデル(RA620)の提供を予定している。 価格(税別)は、Relay2買い取りの場合、5年間の保守費用・クラウド管理機能の利用料金を含めて、初期費用が20万円から、月額費用が8800円から。月額費用には、InfoSphere IPoEインターネットと、10ID分のDNSセキュリティ利用料が含まれている。
クラウド Watch,石井 一志