ニュース アナログの場面でついついやってしまうスマホの動作、ありませんか? ここでタップは「分かります」
漫画「独女はスマホ脳」のカット=みきアカリ(mikiakarij)さん提供
漫画を描く際についついやってしまう行動を描いた漫画「独女はスマホ脳」がSNS上で話題となっています。漫画を描くときは、構成やコマ割りを紙に描いているという女性。作業中、少し直したいところを見つけると…という内容で「分かります」「あるあるですね」「タップでこの世のものを全て元に戻せたらいいのに」などの声が上がっています。作者の女性に聞きました。【漫画】本編を読む
つい、スマホの操作になりがちで…
この漫画を描いたのは、みきアカリ(ペンネーム)さん(33)です。エッセー漫画家として活動しており、日々の出来事や大好きなアイドルについての漫画をインスタグラムで発表しています。Q.漫画を描き始めたのは、いつごろからでしょうか。みきアカリさん「2021年6月から描き始めました。コロナ禍の鬱屈(うっくつ)した日々の中で明るい育児漫画にとても癒やされており、いずれ、私も…と漫画の練習として描き始めました。面白い体験をみんなにも笑ってもらいたい!と考えています」Q.今回の漫画を描いたきっかけは。みきアカリさん「アナログの状況でも、つい、スマホの操作をやってしまうことが増えてきて、自分でもクスッとなりました。クスッと笑えることを漫画でシェアしたいのと、みんなはどうなのかな?と反応が知りたくて描きました」Q.指タップ、分かります。人前でやってしまったことはありませんか。みきアカリさん「よくやってしまいます。会社のパソコンのモニターでもやってしまい、上司との間に微妙な空気が流れました」Q.ほかに「慣れって怖いな」と実感した出来事はありますか。みきアカリさん「マスク生活が続き、すっぴんで出歩くことに抵抗がなくなったことでしょうか」Q.漫画を描く上で、一番大切にしているポイントなどがあれば教えてください。 みきアカリさん「読み終えた方の感情がプラスになるか、です。なので、笑える話とほっこりする話しか描かないと決めています。インスタはドロドロした漫画も多いですが、個人的には誰かをけなしたり、マイナスの感情を共有するようなことはしたくないですね」Q.漫画について、どのような意見が寄せられていますか。みきアカリさん「『私もやってしまう!』という体験談を多く寄せていただきました。自分だけではないんだという安心感と、皆さんのエピソードにもまた笑わせていただきました」Q.創作活動で今後、取り組んでいきたいことは。みきアカリさん「フォロワー数にこだわりはないのですが、ミーハーなので、芸能人の方にフォローしてもらえたらうれしいですね。いつかは書籍化できたらという夢もあります。そのためにも、もっと表現力を磨いていきたいです」
オトナンサー編集部
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