フルHDゲーミングの最適解となるか?「Radeon RX 6600 XT」レビュー
ASRock製ビデオカード「AMD Radeon RX 6600 XT Phantom Gaming D 8GB OC」
今回のテストに際して借用したのは、ASRockのRadeon RX 6600 XT搭載ビデオカード「AMD Radeon RX 6600 XT Phantom Gaming D 8GB OC(RX6600XT PGD 8GO)」。3基の冷却ファンを搭載した大型のビデオカードで、カードサイズは305×131×48mm(長さ×高さ×厚さ)、占有スロット数は2.4スロット。
搭載GPUのRadeon RX 6600 XTは独自のオーバークロック仕様となっており、ゲームクロックが2,428MHz(+69MHz)、ブーストクロックが2,607MHz(+18MHz)へ引き上げられている。一方、VRAMは標準仕様通り16Gbps動作のGDDR6メモリを8GB搭載しており、補助電源コネクタもPCI-E 8ピン(1系統)となっている。
画面出力端子は、HDMI 2.1(1基)、DisplayPort 1.4(3基)。バスインターフェイスはPCI Express 4.0 x8だが、スロット形状はPCI Express x16仕様となっている。
ASRock「AMD Radeon RX 6600 XT Phantom Gaming D 8GB OC」3基の冷却ファンを備える大型GPUクーラーを搭載。GPUクーラーは基板よりもファン1個分ほど大きいカード裏面には基板前面をカバーするバックプレートを搭載。カード後方部分は通気口が設けられており、ファンの風を透過する仕様となっているカードの長さは305mmで、占有スロット数は2.4スロットブラケット部の画面出力端子には、HDMI 2.1(1基)、DisplayPort 1.4(3基)を搭載動作に必要な補助電源コネクタは8ピン(1基)AMD Radeon RX 6600 XT Phantom Gaming D 8GB OCのGPU-Z実行画面