SwitchやPS4/PS5のゲーム画面をノートPCやAndroidに映し出すお手軽ミニキャプチャボード「OmiPlay」がクラウドファンディングで日本初上陸
ゲーム機のHDMIに差し込むタイプのUSBミニキャプチャボード
※購入先へのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、そちらの購入先での販売や会員の成約などからの収益化を行う場合はあります。詳しくはプライバシーポリシーを確認してください。by馬淵寛昭 Posted 2021年11月26日17:36PS4やSwitchのHDMIポートに差し込んで、USB経由でゲーム画面をPCやAndroid画面に映し出すビデオキャプチャボード「OmiPlay」が、Makuakeのクラウドファンディングで日本初上陸する。
Makuakeプロジェクトの期間は2021年11月25日~2022年1月7日まで。詳しい発送時期は不明だが、専用アプリが2022年3月からダウンロード可能としており、そのタイミングで発送されると思われる。
価格は一般価格が6980円(税込)で、早割で15%オフの5930円(税込)からMakuakeで予約受付中だ。執筆時点では20%オフの5580円(税込)や、5台セット24%オフの2万6520円(税込)などが数量限定で予約受付中。
セット内容は以下のとおり。
USBサイズでSwitchドックの中にも隠れるコンパクト設計が特徴で、電源ケーブルと、コントローラーにも使用するUSBケーブルだけでゲーム機の取り回しが可能になるのは意外と便利かもしれない。
この手の機器だと遅延が気になると思うが、フルHD30fps0.02秒/フルHD60fps0.04秒(平均値)という低遅延でPCにゲーム画面を映し出すことが可能だ。価格もお手頃で場所を取らないので、PS4やSwitchなどゲームコンソール毎に1台ずつ用意してもいいかもしれない。
入力解像度は4Kに対応しているものの、PCへ映し出せる映像はフルHD/60fpsまで。4Kゲームを出力した際は、おそらく自動でフルHDへダウンコンバートする仕様だと思われる。注意するのは4Kだと30fpsまでしか対応していない点で、PS4やPS5で使用する際は最大解像度をフルHDにしたほうがいいだろう。
PCもしくはAndroidとはUSB Type-Cで接続可能で、専用ソフト「OmiCast」でゲームをPCに映し出せる。録画やスクリーンショットの撮影が可能で、映像のコントラスト調整を手軽にできるのも便利な点だ。対応OSはWindows/macOS/Android。そのほかにもOBSやDiscordなどの一般的なキャプチャソフトにも対応しており、ゲーム実況デビューをしてもいいだろう。
また接続する機器は、「プレイステーション クラシック」や「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」といった、HDMI出力を備えた機器であればなんでも使用できるはずだ。カメラなどの場合はミニHDMIやマイクロHDMI端子になると思うので、利用シーンに応じて変換アダプタや変換ケーブルを用意しておこう。
※購入先へのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、そちらの購入先での販売や会員の成約などからの収益化を行う場合はあります。詳しくはプライバシーポリシーを確認してください。In This Articleリリース日: 2017年11月10日More Like This1 日, 12 時間