カバーガール大賞、史上初4冠獲得の令和のグラビア女王・沢口愛華が語る卒業後「高校の3年間は自分自身が本当に頑張ったなぁって思います(笑)」
カバーガール大賞では史上最多の4冠を受賞した沢口愛華が4月5日(月)発売の『週刊プレイボーイ16号』の表紙&巻頭グラビアに登場!!
"日本一表紙を飾る女子高生"が高校を卒業。高校生じゃない、アイドルじゃない18歳のグラビアクイーンが新天地へと歩み始める。
――今年3月、2020年に発売された雑誌の中で表紙登場回数が多かった女性が表彰される「第7回カバーガール大賞」が決定。前回の10位に続き、今回はなんと大賞を受賞しました。おめでとうございます!
沢口 ありがとうございます! 私よりも周りの人たちが驚いていたのもあって、喜びをヒシヒシと感じていますね。
――しかも大賞だけでなく、10代部門、コミック雑誌部門、グラビア部門と4冠を受賞。史上最多ってすごすぎません!?
沢口 たくさん賞をいただけてうれしいんですけど、各部門賞は有名な人ばかりでどうしようかと焦ってました(笑)。みんなに話せるネタができてよかったですね。カバーガール大賞さん、ありがとうございます!
――週プレの表紙も3回目になりますが、誌面にはもう10回以上も登場していただいて。
沢口 確かに! おうちの本棚に週プレがめちゃくちゃ詰め込んでありますね。久しぶりの撮影だと過去の掲載誌を振り返るんですけど、最近はグラビアが全然うまくできない時期があって。ずっと見返してました。
――カバーガール大賞を取るくらい活躍されてるのに、そんな時期があったんですか?
沢口 自分でもわけわかんない時期がありまして。外出自粛で撮影できない時期が続いたせいか、久しぶりの現場は本当に戸惑いましたね。ブランクというか、グラビアってどうやってやるんだっけ?って(笑)。すごく納得のいかない撮影もあったので、今回は充実した撮影ができて本当によかったです。
――そんな苦境を乗り越え、今回の撮影はどうでした?
沢口 沖縄にはグラビアで何度か行かせてもらってますけど、離島は初めてだった気がします。フェリーに乗ったのも楽しかったですし、滑走路での撮影がすごく豪華でした。
――高校生としてはラストの撮影でしたが、週プレで次にやってみたいことはありますか?
沢口 おいしいラーメンが食べたいです(笑)。うちの家族の行きつけのお店があるんですけど、そこのとんこつラーメンがすごくおいしくて。福岡も行ったことないので行ってみたいですね。家族で旅行するならどこがいいかって話をしていて、第2位が福岡なんですよ!
――この春、高校を卒業した沢口さん。やり残したことは?
沢口 ずっと言ってたんですけど、ホームルーム中にたこ焼きパーティがしたかったです。先生の許可がなかなか下りなくて、悔やまれますね。
――職員室がざわついてたと思いますよ。そんな高校3年間を振り返って、今の心境は?
沢口 高1でミスマガのグランプリをいただいて、そこからグラビアや芸能活動を本格的にスタートさせたんですね。精神的にも体力的にもせわしない日々を送っていたので、留年せずにちゃんと卒業できてよかったねって母とも話しました。普通の高校生の生活も経験できて、テストも赤点を取らず、自分自身が本当に頑張ったなぁって(笑)。この3年間で成長しました。
――どんなところが大人になったなって思います?
沢口 1年生の頃は、悔しい思いをすると愚痴みたいなことを言ってたんです。「今日こんなイヤなことがあった」とか「なんで無理してでもやらなきゃいけないんだろう」とか。そうすると父は「沢口愛華って人がいるから頼んでもらえる仕事もあるんだよ」って話をするんです。当時は納得できなかったんですけど、今は父の言葉が身に染みるようになって。大人になったんじゃないかなって思います。
――週プレ初登場は16歳だったので、表情もそうですけど話し方が大人になりましたよね。
沢口 私もそう思うんですよ〜(笑)。人って勝手に大人になっていくものなんだなって思います。週プレさんは、沢口愛華の子供から大人にかけての瞬間をゲットできちゃいましたね!
――10代や高校生じゃなくなることを不安に感じていた時期もありましたよね? 今はもう気にしてなさそうですが。
沢口 そうですね。今は、高校を卒業して少し自由を手に入れられる分、もっともっと自分の力で頑張っていきたいなって思っています。卒業後は大学進学も考えたんですけど、今一番楽しいことは何かって聞かれるとやっぱり芸能のお仕事で。これからは芸能一本でやっていきたいと思っております!
――ということは、名古屋から上京も考えているとか?
沢口 未定です。でも、もし私が上京するなら父も「東京に住もうかな」って発言していますね。母は寂しさを隠し、私の背中を押してくれていて。弟は「東京の大学いけるじゃん」って思い始めちゃったので、そういうのはちょっと違うんだよって言い聞かせて。地元の友達からは「�猝瓦旅餃畊圓�とき泊まらせてね」って言われ、結果的にみんなが背中を押してくれてます(笑)。
――なんにせよ春から新生活が始まります。どんなことに挑戦したいですか?
沢口 もともと女優志望で芸能界に入ったので、女優としての活動もちょこちょこできるようになりたいです。なんせまだまだ経験が浅いので、演技の基礎からしっかりと身につけて頑張っていきたいです。
――女優・沢口愛華を見られる日が楽しみですね。プライベートでやってみたいことは?
沢口 車校(しゃこう・愛知県の方言)に行く! 自動車学校に通って、早くゴールド免許を取りたいです。
――ドライブ行きたいとかじゃなくて、免許取る前からゴールド狙いなんですか?
沢口 母がゴールドで、すごくカッコいいんですよ! 保険料も安くなるって聞いたので、ゴールドがいいなと(笑)。私は疑い深いタイプなので、事故だけは起こさないように頑張れると思います。それに、自転車の運転がうまいんですよ。中学校と高校の6年間ずっと自転車通学だったので、その感覚は生かせるんじゃないですかね。
――6年間チャリ通って、なかなかやりますね。
沢口 もうね、太ももパンパンですよ(笑)。高校時代は坂道を上って登校していたので、足がパンパンすぎて競輪選手になれるんじゃないかなって思ってました(笑)。
――その健康的なボディは自転車で鍛えられてたんですね。
沢口 絶対そうです!
――おめでとうって話ばかりですが、2月で18歳ですね。
沢口 18歳になりました(笑)。14歳から芸能活動を始めたので、4年間何をしてたんだろうって思っちゃいますけど早いもので。週プレさんは16歳の頃から、今もこうやってお仕事をいただけることが本当にありがたいです。18歳になってもまだまだ多感な時期ですけどね(笑)。楽しく生きております!
●沢口愛華(Aika SAWAGUCHI)2003年2月24日生まれ 愛知県出身身長154�僉。贈牽検。廝僑亜。硲牽機�○「ミスマガジン2018」グランプリ受賞。 第7回カバーガール大賞で史上初となる「大賞」および「10代部門」「コミック誌部門」「グラビア部門」の4冠を獲得。沢口愛華2nd写真集『背伸び』(講談社)が発売中。公式Twitter【@delaaika0224 】公式Instagram【@sawaguchi_aika_official】
取材・文/釣本知子 撮影/YOROKOBI