離乳食作りにハンドブレンダーはいらない!? 使ってわかった賛否ポイント
おかゆも野菜もしっかりなめらかに
離乳食でまず作るのがおかゆ。離乳食初日は、生米の10倍の量の水を入れて作る「10倍がゆ」を、つぶして液状にしたものを1口だけ与えます。
ブレンダーの使い心地は十分で、米粒が残ることなくなめらかに仕上げられました。通常モードでも問題なくつぶせますが、ターボモードだとよりスピーディーに液状にできました。
10倍がゆをMQ535でつぶして液状にしますBefore。洗った生米10gと100mlの水を入れて、炊飯器のおかゆモードで作った10倍がゆAfter。ターボモードであっという間に液状になりましたほかにも茹でたにんじんやほうれん草、豆腐なども簡単にポタージュ状にできました。
手入れについても、使用後すぐに水を入れて数秒運転すれば、刃についたポタージュ状のにんじんもあっという間に取れます。洗うのは面倒に感じませんでした。
茹でたにんじんをブレンダーでつぶします簡単にポタージュ状にできました使用後すぐに水を入れて運転刃はあっという間にキレイになりましたただ、豆腐を調理する場合、離乳食初期の赤ちゃんは1回の食事で小さじ1~2杯しか食べられないので、少量をつぶすのは難しかったです。野菜はまとめて調理して冷凍できますが、離乳食として食べる豆腐は冷凍できないのでその都度作る必要があります。
豆腐を小さじ1杯分だけブレンダーでつぶそうとすると、量が少なくて刃が空回りしてしまいました。我が家では豆腐を多めにつぶして、残りは大人が食べるように。ポタージュ状の豆腐は、なんだか高級料亭に出てきそうな上品な食べ物になったのでこれはこれでOKです(笑)。
ただ、振り返ってみると豆腐のすりつぶしはブレンダーを使わずに、裏ごし器などで十分だったなと思います。当時は裏ごし器できちんとポタージュ状にできるか不安、と思っていましたが小さじ1杯ならブレンダーより裏ごし器の方が間違いなく簡単につぶせます。