プログラミング+ 11月3日が〆切! 小中学生のプログラミングコンテストJJPCが作品募集中
作品を多くの人に評価してもらうことは、学びと成長の大きなチャンスになる
昨年度より、小学校でのプログラミング教育が必修化、今年度は、中学校でも新学習指導要領によりプログラミング教育が拡充されました。ますます、注目される小中学生のプログラミング。そんななか、今年で第6回目を迎える全国小中学生プログラミング大会が、〆切2021年11月3日(水)で作品を募集中です。
全国小中学生プログラミング大会は、小中学生が自宅や学校・塾などで作ったプログラミング作品を応募するコンテストです。PC・スマートフォン・タブレットで動作するソフトウェア、またはロボット・電子工作などのハードウェアで、自身によるオリジナル作品であれば、使用する言語や作品の形式は一切問わず、またテーマの指定などありません(他コンテストとの重複応募も可能)。
そして、大きな特徴が、「プログラミングは表現する力を身につけるために学ぶもの」と位置付けていることです。「発想力」、「表現力」、「技術力」の3つを審査基準としています。プログラミング技術を競うこともさることながら、数学や論理的なことが得意な子ども、美術や音楽に興味のある子ども、モノを分解したり作ったりすることが好きな子どもなど、どのタイプの子どもにも挑戦できる大会をめざしています。
以下、大会の開催概要です。今年度より新しい審査員を迎えての開催となりました。
■主催:全国小中学生プログラミング大会実行委員会 (株式会社角川アスキー総合研究所、NPO法人CANVAS)■共催:株式会社朝日新聞社■後援:総務省(予定)、一般社団法人超教育協会■協賛:一般財団法人LINEみらい財団、INCLUSIVE株式会社、プログラミング能力検定、 さくらインターネット株式会社、株式会社PFU■実行委員長:稲見 昌彦 (東京大学先端科学技術研究センター教授)■実行委員:遠藤 諭 (株式会社角川アスキー総合研究所 主席研究員) 石戸奈々子 (NPO法人CANVAS 理事長) 清水 亮 (ギリア株式会社代表取締役社長兼CEO)■審査委員長:川田 十夢 (AR三兄弟)■審査員:安達 真(株式会社グルコース 代表取締役) 石戸 奈々子(NPO法人CANVAS 理事長) 岩佐 琢磨 (株式会社Shiftall代表取締役CEO) 千代田 まどか (ITエンジニア兼マンガ家) (敬称略)■スケジュール: 2021年11月3日(水) 応募締切 2022年2月上旬 第一次審査通過作品発表(予定) 2月上旬 入選作品発表(予定) 2022年2月27(日) 最終審査会/各賞発表・表彰式(予定)■大会サイト:http://jjpc.jp/
ライブ配信 子どもたちにプログラミングの魅力について聴いてみよう!
2015年に「子どもたちがプログラミングして作った作品の発表の場がない」という理由でスタートした全国小中学生プログラミング大会。6年を経過したということは、当時小学1年生だった生徒も中学生、中学3年生で応募してくれた生徒は大学も卒業間近かもしれません。
また、子どものプログラミングをとりまく環境も変化してきているのは事実です。そこで、過去に本大会に参加してグランプリや準グランプリを受賞した子どもたちへのインタビューを企画しました。これにあわせて全国小中学生プログラミング大会のYouTubeチャンネルを開設、ライブ配信でお届けします。
実際にプログラミングをしている子どもたちはどんな思いでプログラミングをしているのか? どんなことが楽しく、またどんな点に苦労して作品を完成させているのか? 彼らの生の声は、これからプログラミングをはじめたいと思っている子どもたちや保護者の方々、彼らが困っていることについては教育関係者の方々にも参考になるはずです。
ライブ配信(10/17)聞き手の千代田まどかさん、清水亮氏。
配信スケジュール
■子どもたちにプログラミングの魅力について聴いてみよう!(1)日時:2021年10月17日 10:00~11:00聞き手:千代田まどか(本大会審査員、ITエンジニア兼マンガ家) 清水亮(本大会実行委員、ギリア株式会社代表取締役社長兼CEO)子どもたち: 小長井聡介さん 第4回 グランプリ 真家彩人さん第3回 準グランプリ、第1回 優秀賞・中学校部門 宇枝礼央さん第5回 準グランプリ申し込み: https://jjpc-webinar005.peatix.com/ ■子どもたちにプログラミングの魅力について聴いてみよう!(2)日時:10/24(日)10:00~ 聞き手:清水亮(本大会実行委員、ギリア株式会社代表取締役社長兼CEO)子どもたち: 蓼沼諒也さん 第2回グランプリ 尾崎玄羽さん 第5回グランプリ申し込み:https://jjpc-webinar006.peatix.com/
第6回全国小中学生プログラミング大会の作品応募の方法については、公式サイト「http://jjpc.jp/」からご覧ください。なお、今回から応募に際してプログラムの動作しているようすのわかる動画が必須となりましたのでご注意のこと。
自分の作った作品を何人もの人たちに見てもらい評価してもらうことは、大きな学びを得て成長するチャンスです。大会事務局では、たくさんの応募をお待ちしています。