iPhone 14はバッテリーがさらに長持ちに?
iPhone 14はバッテリーがさらに長持ちに?
長ければ長いほどよし。現行モデルでは駆動時間がかなり伸びたiPhoneですが、今年登場するはずの次期iPhone(iPhone 14)ではバッテリー駆動時間がさらに延長されるかもしれません。先述のように、iPhone 13シリーズはiPhone 12/13と比較してかなりバッテリー駆動時間が延長されています。これにはプロセッサの省電力設計やバッテリー性能の向上などさまざまな要因があるのですが、今度は…。
モデム設計を刷新!?
台湾紙のEconomic Daily Newsによると、iPhone 14ではSamsung(サムスン)製のモデムから台湾TSMC製の5Gモデムへと切り替えが予定されているそう。このTSMC製のモデムは6nmプロセス(数字が小さいほど省電力)にて製造され、バッテリー駆動時間の延長に貢献するというのです。さらにこの新モデムは省電力なだけでなく、最新無線LAN規格「Wi-Fi 6E」のサポートも期待されています。また省電力化により、5G通信機能の常時オンも可能となるかもしれません。スマートフォンがいくら進化しようとも、バッテリーが切れてしまえばただの板。そんな意味でも、iPhone 14でのバッテリー駆動時間の延長には大いに期待したいものですね!Source: Economic Daily News
塚本直樹
最終更新:ギズモード・ジャパン