自分の時間を可視化して行動にメリハリを!「aTimeLogger 2」
1日の時間の使い方をデータ化するのは手間ですが、メリットもあります。
例えば私のようなフリーランスは、目標としていた作業が終わるまで、その日が終わらないというケースも多いので、座りっぱなしになりやすく、目と頭が疲れやすいのが悩みの種です。時間を計りながらアラームを出すことで、体を休ませる効果があります。
疲れてくると集中力も続きにくくなり、つい他のことに気を取られてしまいがち。仕事中にそわそわして、ついSNSを見たくなったとき、作業開始からどれくらいの時間が経過しているかチェックすることで、戒めになっています。「まだ5分しか経っていなかった!」と思えば、ちょっと我慢しようという気持ちになります。
目標設定で、一定期間の労働時間を設定しておけば働き過ぎも防げますし、喫煙、飲酒、休憩、移動時間がどれくらいあるのか調べてみたくなったときにも便利です。時間の無駄を省き、やりたいことができる時間を作りたいと考えている人なら、この時間をもっと短縮できないか? と考えて、1秒でも短くする努力ができます。
1日の睡眠時間がどれくらいか調べたい人は、活動量計を持っていなくても、睡眠アプリを起動しなくても、時間だけならしっかり記録できます。どれくらい寝ているか把握することで、自分の睡眠を意識するきっかけにもなりそうです。
問題は、活動量計のように身に着けているだけで記録してくれるわけではない点です。習慣を記録して管理するアプリのようなリマインドもないので、強制力もゼロです。つまり“記録し忘れる”というのが最大のネック。
aTimeLogger 2では、後から手動でデータを追加することもできるので、思い出したら追加しておきましょう。Apple Watchがある方は、記録が簡単になるので、ぜひ活用しましょう。とにかく最初は忘れても、気にしないくらいの“ゆるさ”がよさそうです。
Apple Watchで使えば、行動の停止と次の測定がより簡単に