『遊戯王マスターデュエル』最初に何をするべき?カードを買う前に見てほしい初心者向けハウツー!
(写真:インサイド)
1月19日から配信が始まり、1週間で累計400万ダウンロードを突破した大人気ゲーム『遊戯王マスターデュエル』。オンラインで気軽にデュエルができるということで、この機会に初めて「遊戯王」に触れるという人も多いのではないでしょうか。【画像】『遊戯王マスターデュエル】最初のデッキ「テーマ」は何にする?今回、そんな「遊戯王」初心者に向けた「ここだけはチェックしておきたい」というポイントをピックアップ。『マスターデュエル』をやってみたいけど、情報が多すぎて難しい、何をすればいいのかわからない…という人でも、3つのステップで誰でも簡単に『マスターデュエル』を始められます。『遊戯王マスターデュエル』は、『遊戯王オフィシャルカードゲーム デュエルモンスターズ』(遊戯王OCG)をオンラインで手軽に遊べるゲーム。PS5/PS4/Xbox Series X|S/Xbox One/Nintendo Switch/PC/スマホと、様々なプラットフォームで世界中の相手とデュエルを楽しむことができます。早速ポイントを見ていきましょう。■カードの「テーマ」が重要!最近の『遊戯王OCG』の特徴として、「デザイナーズデッキが非常に強い」ということが挙げられます。デザイナーズデッキとは、そのデッキが組まれることを想定して生まれたカードを集めて作ったデッキのこと。『遊戯王OCG』は、組み合わせて使用されることを前提に作られたカードも少なくありません。では、カードの組み合わせはどうやって判別すればいいのでしょうか。例えば「閃刀姫―レイ」というカードがありますが、このカードは同じく名前に“閃刀”とつく他のカードと組み合わせることで真価を発揮します。この“閃刀”のように、共通する名称部分を「テーマ」と呼び、『遊戯王OCG』を始める上で最も重要な概念。極端な話、『遊戯王OCG』は同じテーマのカードを集めると、自然とそのデッキのコンセプトまで決まってくるのです。まず最初に、自分の使いたいテーマを見つけましょう。各テーマはイラストの雰囲気や世界観を統一しているので、その方面から当たってみるといいかもしれません。ちなみにゴ○ラとガ○ラ、モ○ラとバ○タン星人か怪獣大戦争を引き起こすテーマ“壊獣”や、F1レースをモチーフにした“F.A.”(フォーミュラアスリート)、果てはゾンビ映画を舞台とした“ヴェンデット”など、テーマの持つ世界観は様々。きっと好みのテーマが見つかるはず。『マスターデュエル』ではソロモードで、代表的なテーマとその世界観を学ぶこともできます。■常設の「マスターパック」ではなく、特定のテーマに絞って「シークレットパック」を剥く使いたいテーマを決めたら、いよいよパックを購入します。ただ、基本パック「マスターパック」は、その収録枚数なんと6750枚。テーマも多岐に渡っており、とても特定のテーマのカードを集めることはできません。そのため、先にテーマを決める必要があったのです。そこで上手く利用したいのが「シークレットパック」。このゲームでは、「マスターパック」で引いたりカード生成機能でカードを作ったりすることで、そのカードが属するテーマのカードを集めた「シークレットパック」を購入することができます。ただし、「シークレットパック」の購入は24時間限定。それを過ぎると、また「マスターパック」やカード生成機能でそのテーマのカードを手に入れなければなりません。そのため、予め使いたいテーマを決めておき、そのテーマが入った「シークレットパック」を重点的に購入することが重要になります。目当てのシークレットパックが出現するまでは「マスターパック」を購入する必要がありますが、回数限定でお得な10パックセットもあるのでそちらを購入し、それでも出なければカード生成機能を使うといいでしょう。■デッキを作る同じテーマのカードが沢山集まったら、いよいよデッキ作り。まずは適当なデッキでデュエルを繰り返し、「このカードは強いから多めに入れたい」「このカードは少なくていい」ということが分かってきたタイミングでデッキを改良していくといいかもしれません。さらに進むと、「相手に強力な魔法・罠カードを使われると辛い」「敵の高攻撃力モンスターを倒せない」と、自分のデッキの弱点がわかってくるはず。そうなった場合、“汎用”と呼ばれる、テーマに属さないカードの中から自分の弱点を補えるものを探して購入・生成します。ネット上では、「強力な汎用カードを最初に作るといい」と初心者にオススメする人も多いのですが、最初のうちは自分のデッキの動きを覚えることを優先した方がいいかもしれません。カードの種類が多すぎて敬遠してしまいがちですが、プレイしていくうちに間違いなく慣れていくはずです。興味のある人は、ぜひチェックしてみましょう!
インサイド サワディ大塚