『FF14 暁月のフィナーレ』リーパー、賢者などジョブ調整まとめ。召喚士が変わりすぎて新ジョブあつかい!?
スクウェア・エニックスのPS4/PC用MMORPG『ファイナルファンタジーXIV』の新拡張パッケージ『ファイナルファンタジーXIV: 暁月のフィナーレ(FFXIV 暁月のフィナーレ)』の最新情報が公開されました。
公開された情報はパッチ6.0の最新情報です。内容はジョブやバトル関連。PVPやギャザラー、クラフターについては次回の放送で発表されるとのことです。
なお、本情報は9月18日11:00より配信されている“第66回FFXIVプロデューサーレターLIVE”で発表されたものです。また、本日発表された内容は開発中のものです。実装時には変更となっている場合があります。
オープニング画面公開
『FFXIV 暁月のフィナーレ』のオープニング画面が公開されました。
ジョブ関連調整
全ジョブに対する基本調整方針として、ベースはパッチ5.0に準拠していおり、新システム導入など複雑化はしていないとのこと。
高難度コンテンツなど、バトルのテンポがジョブを変えたときに合わせやすくするため、攻撃にかかわるようなアビリティのリキャストが60秒/120秒周期に寄せることも明かされました。
ただ、注意としてすべてのアビリティが60秒/120秒に調整されるわけではないとのことです。なお、黒魔紋は90秒リキャストのママだそうです。
ジョブアクショントレーラー
タンク
一部防御バフを適切なタイミングで使うと、メリットが得られるそうです。また、今まで遠隔攻撃でコンボが中断していたが、今後は中断せずに使えるとのこと。
今まで物理基本性能と魔法基本性能は別で計算されており、魔法基本性能についてはより複雑になっているようで、少し値が高かったとのこと。ただ、レベル80になっても基礎値が変わらなかったため、パッチ6.0からは武器の物理基本性能の値を、同アイテムレベルの魔法基本性能の値とそろえるように変更されるそうです。
なお、上記変更により物理攻撃が高くなり、それに伴いアクションのダメージも上がってしまうため、パッチ6.0からの各アクションの性能が下がっているものがあるとのこと。
ちなみに、アクションが弱体化されるのではなく、基礎値が高くなっているため、全体的にアクションの攻撃性能が下がっているので注意してほしいと話がありました。また、タンクだけでなくDPSについても同じことがいえるとのことです。
ナイト
レクイエスカットの効果を、残りMP量を気にせず使えるように調整されます。さらに、コンフィテオルから派生する3段コンボが追加されます。
他にも突進の撃てる距離が長くなっているとのこと。
戦士
範囲コンボだけでも与ダメージ上昇バフの付与と延長ができるようになります。また、オンスロートとアップヒーバルがビーストゲージ消費が削除、さらに新アクションが移動できるアクションということが明かされました。
その他、原初の解放のリキャストが60秒に。原初の猛りにも調整が入っているそうです。
暗黒騎士
ソルトアースの設置位置が自身の足元に変更され、さらに派生する新アクションが追加されます。
プレイヤーのアクション修得にともない、英雄の影身も新アクションを使いようになります。ブラッドデリリアムにも調整が入るとのこと。
プランジカットの移動距離が長くなったり、ブラックナイトとは別の防御バフも追加されるようです。
ガンブレイカー
サベッジクロウとウィケッドタロンは、ホットバー上でビーストファングから置き換わるように変更され、操作量が軽減されます。
また、バーストストライクのあとにコンティニュエーションで追撃可能になり、特製でソイルが最大3スタックに増加します。
近接物理DPS
牽制の効果を与物理ダメージ減少に変更したうえで、与魔法ダメージ減少効果も追加されます。なお、効果量は前者のほうが高いとのこと。ちなみに、与魔法ダメージ減少効果についてはアドルのほうが効果量が上になります。
さらに、上記(タンクの時)と同じく遠隔攻撃でコンボが中断しないように変更されます。また、タンクのところで説明したものと同様に、アクションの威力が全体的に調整されています。
竜騎士
範囲攻撃のローテーションが拡張され、ウェポンスキルのコンボローテーションを成功させると実行可能になる新アクションが追加されます。なお、この新アクションが追加されることで、新たにホットバーが圧迫されるようなことは起こらないようになっているとのこと。
蒼の竜血は特性になるとのこと。さらにスパインダイブが2チャージになります。
モンク
闘気が低レベルから使えるようになります。また、踏鳴の効果中に条件を満たすと必殺技が発動可能に。さらに、正拳突きと双掌打に方向指定がなくなる他、羅刹衝がなくなっています。
しかし、新しい突進技が実装されているそうで、それにはダメージはないとのこと。また、敵にも味方にも近づくことができる突進技になるそうです。
必殺技について
必殺技は指定の攻撃を当てることでたまるチャクラを使用して、別アクション(必殺技)を発動させられます。チャクラを使ったアクションによりヨウの闘気が付与され、さらに攻撃を加えチャクラをためることで、インの闘気が付与されます。ヨウとインの闘気を使うことで新たなアクションを使えるようになるとのこと。
侍
陣風と士風で付与できるバフが範囲攻撃コンボでも付与できるようになります。また、新たな居合術と燕返しに相当するアクションが修得できます。
ピュアメレーDPSとして正統進化しているそうです。新アクション追加が主ですが、燕返し、明鏡止水が2チャージのアクションになっているとのこと。明鏡止水状態の時だけ、コンボ2で得られるバフも得られるよう調整されているようです。
忍者
雷遁の術、土遁の術、風遁の術に絡むアクションが追加される他、風遁の術を付与しやすくなるアクションが追加されます。
影牙が削除され、DoTダメージがなくなります。また、分身の術の際の新アクションも追加されているとのこと。
リーパー
両手鎌による攻撃とアヴァターとの連携攻撃を繰り出し、さらにアヴァターを自身に憑依させて協力な攻撃を発動します。また、パーティを強化するシナジーバフを持っているとのこと。
さらに、特定の状況で役立つアクションや特徴的な動作をするアクションを所持しているそうです。
ソウルゲージをためて、ソウルゲージを消費してアヴァターといっしょに攻撃していくことでシュラウドゲージたまっていきます。さらに、シュラウドゲージが一定以上たまるとアヴァターと融合し、さらにアクションを使えるようになるようです。なお、融合中はかなりアクションが速くなっているようで、テクニカルなジョブになっているそうです。
侍ほどではないが、侍よりなピュアDPSになっているとのことです。なお、移動系アクションもあり、ゲートを置きつつ後退し、ゲートが出現しているうちはそのゲートに戻ってこれるというアクションになっているようです。また、ベースのコンボには方向指定はないが、アヴァターとのアクションには方向指定があるそうです。
ちなみに吉田P/Dいわく、リーパーはテンポがよく、プレイしていて気持ちのいいジョブとのこと。その他、ベンチマークの最後の方にゼノスが使っているものがリミットブレイク3になっているそうなので、気になる方は確認してみてはいかがでしょうか。
遠隔物理DPS
遠隔物理DPSもタンクと近接物理DPSと同様に、アクションの威力が全体的に調整されています。ダメージ軽減系アクションは、3ジョブともリキャストが90秒になっているとのこと。
吟遊詩人
既存の3種類の戦歌アクションから派生するパーティバフアクションや、エイペックスアローから派生する新アクションが追加されます。旅神のメヌエットやバトルボイスのリキャストが120秒あわせになるなど、細かい調整が行われているとのことです。
ちなみに吟遊詩人のバフが自身に効果がないところについては、今後要調整していきますとのこと。
機工士
きかいをモチーフにした新アクション“回転のこぎり”が追加され、オートマント・クイーンに新たな攻撃アクションが追加されます。また、整備が2チャージになっているとのこと。
踊り子
ウェポンスキルで付与されるリバースカスケード実行可などのバフが単体攻撃と範囲攻撃とで共有化されます。また、テクニカルフィニッシュやインプロビゼーション、攻めのタンゴから派生するアクションが追加されます。
踊り子はバッファーとしてそのまま進化しているとのこと。その他、単体と範囲でめんどうだったプロックの管理が統一されたようです。
快適性を今回向上させるため、今まで単体のみダンスのステップアクションに切り替わっていましたが、今後は範囲アクションの方も切り替わるようです。そのため、ホットバーを圧迫せずにするようになるとのことです。
さらに、ダンスを成功させると付与されるエスプリについて、踊り子本人だけ確定で蓄積するよう変更されるようです。
遠隔魔法DPS
アドルの効果を与魔法ダメージ減少に変更したうえで、与物理ダメージ減少効果も追加されます。なお、効果量は前者のほうが高いとのこと。
黒魔道士
エノキアンが特性に変更され、アストラルファイアおよびアンブラルブリザード降下中に自動的に付与されるようになります。わかりにくさやプレイヤー間のスキル差がよりでてしまっていたため、調整したとのこと。
また、特定の状況でアストラルファイアとアンブラルブリザードを切り替えると発動できる新アクションが追加されます。
なお、ピュアDPSとして正統進化しているジョブなため、蘇生もありません。サンダー系プロックの継続時間が伸びているとのこと。ファイラとブリザラは上位の魔法が登場。範囲のローテーションが変わってくるようです。ちなみに、ファイラの上位魔法は“ハイファイラ”になることが明かされました。
さらに、激成魔が2スタックの30秒アクションになるとのこと。
赤魔道士
スコーチから派生する新アクションが追加され、ヴァルフレア、ヴァルホーリー、スコーチが範囲攻撃に変更され、範囲ローテーションからも発動できるようになります。
また、防御系のパーティバフ(バマジクと呼ばれるそうです)が追加されます。
ブラックマナ、ホワイトマナの消費量が減少しているとのこと。マナフィケーション1回分でフルコンボができるように。そのため、開幕のフルバフ時の攻撃に参加できるようになるとのこと。なお、このままだと魔法剣の使用頻度が上がってしまうため、ブラックマナ、ホワイトマナの上昇量にも変更が入っているとのこと。
デプラスマン、アンガジェマンの威力が同じになるようです。
召喚士
最初にほぼ新ジョブになったと思ってほしいとのこと。ジョブのメカニクスが大幅リニューアルされ、継続ダメージ効果(DoT)付与アクションがすべて削除されます。
エギではないイフリート、ガルーダ、タイタンが召喚可能になります。イフリート、ガルーダ、タイタンを召喚後に付与される属性の力でモードが変わっていくとのこと。
デミバハムートを召喚すると、属性エーテルを3つもらえるので、それを消費してイフリート or ガルーダ or タイタンを召喚できます。召喚後は各召喚獣に関連したアクションを使いつつ、戦っていくようです。そしてフェニックスを召喚することで、さらに属性エーテルを3つもらえ、再度3つの召喚獣を使いつつ戦っていきます。
ちなみに、ガルーダとタイタン召喚後に使えるアクションについては、詠唱なしで使えるようです。イフリートは長い詠唱の代わりに高火力のアクションや敵に突進できるアクションが使えるようでした。
なお、イフリート、ガルーダ、タイタンはどれからでも呼べるそうです。また、メカニクスが大幅にリニューアルしたことで、使用するホットバーが激減。他にも、リザレク、フィジクは残っていることが判明しました。
エギミラプリについて、基本はカーバンクルとなっており、イフリートエギやガルーダエギ、タイタンエギに変更が可能となっています。
ヒーラー
各ヒーラーに新しい単体バフ付与アクションが追加されています。また、攻撃魔法の詠唱時間が短縮され、リミットブレイクの効果範囲が50mに拡大されます。なお、パッチ6.0からはピュアヒーラー2ジョブ(白魔道士、占星術師)、バリアヒーラー2ジョブ(学者、賢者)と分類されます。
白魔道士
白魔道士は正統進化の中の正統進化。効果も見た目も特徴的な、設置型の回復アクションが追加されます。ホーリーの上位魔法、ホーリジャが追加されます。アクアオーラ―が削除されます。ディバインデビジョンがチャージ技になっているとのこと。
白魔道士については今までの操作感でプレイできるようです。
占星術師
占星術師はピュアヒーラー。ダイアーナルセクトとノクターナルセクトが削除され、基本的な回復アクションの性能をダイアーナルセクト時の効果に変更されています。
ディヴィネーションの効果が変更され、ディヴィネーションシンボルは自己バフアクションに使用されます。
回復と攻撃を兼ね備えたアクションも使用可能に。ID時に白魔道士のホーリーが強かったため、各ヒーラーに似たようなアクションが追加されているとのこと。
学者
学者はバリアヒーラーとして調整されています。ジョブアクションとしては唯一の戦闘時にも効果のあるパーティ移動速度上昇バフが追加されます。なお、これは永続ではないとのこと。
スプリントと同じ速度を一定時間付与するというものに。スプリントとは重複しないようです。なお、スプリント効果はサブ効果であって、範囲軽減の効果がメイン効果とのこと。
賢者
賢者はバリアヒーラーとして必要な能力が一通り所持しているようです。また、敵への攻撃と同時に指定のパーティメンバーを回復できるとのこと。さらに、回復・バフ用リソースと攻撃用リソースを持っています。
特定のアクションを使うと、単に攻撃魔法だったのがDoT魔法に切り替わるといったユニークアクションもあるとのこと。とあるリソースを消費することで、バリアを付与できるようです。移動できるアクションもあり、テクニカルバリアヒーラーとなっているとのこと。他にもエウクラシアというアクションでモードが変わるようです。