[Try the Wi-Fi in-flight!] The congestion rate of US domestic flights varies depending on the time of day, and in-flight Wi-Fi is comfortable.
これまで、国内線での乗り継ぎ便、米国への国際線について機内Wi-Fiのレポートをお届けしてきた。今回は、米国内都市間移動での機内Wi-Fiレポートをお届けする。※成田~ニューヨーク、ANAの機内Wi-Fiを試す※伊丹~成田は激混み!? 今回利用したのは、デルタ航空のニューヨーク~ロサンゼルス。利用した機材は757-200 (WL)。比較的小さな機材ではあるが、デルタ航空のシートが個人的に座りやすくて好きだ。 設備としては、イヤフォン端子とUSB端子をモニター下に搭載。やや薄暗く設定された機内照明だが手を近づけると端子の周囲が青く光るので簡単に見つけられる。 ちなみに、筆者は学生時代から通算すると数十回程度、米国内線を利用しているが平日の昼間をチョイスするようにしている。この時間帯が一番空いている印象があるからだ。国内線とはいえ、6時間ほどのフライトなので可能な限り空いている時間帯を利用したい。 さて、本題に戻ろう。デルタ航空の機内Wi-Fiだが、出発後に機内Wi-Fiの明かりがオンになったら利用が可能となる。Wi-Fiをオンにすると自動的に設定画面に遷移するので申し込みはそこから。ちなみに、日本語対応も導入されている。 iMessageやFacebook Messenger、WhatsAppといったチャットアプリは無料で利用できるという太っ腹さ。写真は送れないがテキストメッセージは無料でおくれるので、家族などと「いま出発したよ」などのやりとりができる。ちなみに、T-Mobileのユーザーであれば事前チェックインをすることにより、機内Wi-Fiが無料で利用できる。ただ、個人的に、米国内ではAT&Tを契約するに限る。T-Mobileの電波はちょっと弱いので、こうした付帯サービス以外ではおすすめできない。 さて、筆者は30分11ドルの有料プランを選択。ちなみに、フルフライトなら16ドルのプランもあるので、自身のニーズに沿って使い分けたい。申込方法は今回も簡単。クレジットカード情報を入力するだけで完了だ。申し込み中は、「あなたの忍耐をありがとう」という、いびつな日本語が表示されるが心配ない。 ちなみに、機内Wi-Fiの購入はしなくても機内エンターテインメントを自前のタブレット等で閲覧することができる。既存のモニターを使いたくない方はこちらを利用すると良いだろう。 機内Wi-Fiの速度だが、今回はなかなかのスピードが出た。何度か計測してみたが、4~6Mbpsほどで安定。ウェブページの閲覧なども、何のストレスもなく可能だ。なお、あと何分Wi-Fiに接続が可能なのかは同社マイページ上に表示されるので安心だ。 機内がかなり空いていたということもあるが、今までで一番ストレスなく利用できたデルタ航空の機内Wi-Fiは素晴らしいの一言だった。