PCディスプレイ常設の喫茶店、横浜・みなとみらいに誕生
「ディスプレイモニタの多い喫茶店」が横浜・みなとみらいに誕生
飲食事業を手掛けるGRACE(横浜市)は、みなとみらい駅直結の商業施設「マークイズ」内に「ディスプレイモニタの多い喫茶店」をオープンした。大きい画面を見ながらカフェで仕事をしたい層に訴求する。【画像】店内の様子やメニューを見る 店内の多くの席に27インチのモニターを備え付けた。高さのある仕切りを用意したり、十分な作業スペースを確保したりすることで、隣の席の人が気にならないように工夫を施した。 モニターとPCをつなぐケーブルや充電用ケーブルも貸し出すほか、Mac、Windows対応のキーボードやマウスも用意した。また、モニター席以外の席にもコンセントやUSB充電の機能を付けている。 同社は「働く場所の自由化に伴い、カフェなどで仕事をする人が増えています。一方、エンジニアやデザイナーなど、ノートPCサイズでは仕事がしづらい人もいると考えました。ディスプレイモニターを常設し、複数種類のキーボードやマウスを貸し出すことで、作業をする人にとって利便性の高い空間に仕上げました」と話す。 一方で、ビジネス感のあるコワーキングスペースになりすぎないよう、喫茶店の雰囲気も重視しているという。喫茶店の定番ドリンクであるクリームソーダやコーヒー、エスプレッソ、スイーツや軽食などを提供する。
ITmedia ビジネスオンライン