「Mac Studio」の驚異的な性能に「聖徳太子1.8人分」と驚きの声 ヒカキンは最強仕様+ディスプレイ125万円超で即注文
米IT大手のアップルが発表したデスクトップPC「Mac」シリーズの新製品「Mac Studio」。ネットでは早くもその高性能ぶりやコスパなどが話題になり、さまざまな反響を呼んでいる。
同社は、日本時間9日未明にオンラインのイベントを開催。そのなかで発表された「Mac Studio」は、同社のモジュラー型デスクトップPC「Mac mini」の筐体を厚くしたような低い四角柱状デザインで、幅と奥行きは19.7センチの角丸正方形、厚みは9.5センチという小型ながら、新たに開発した「パーソナルコンピュータ史上最もパワフル」とうたうプロセッサ「M1 Ultra」を搭載している。8Kといった高解像度の映像編集など、負荷の高い演算処理を必要とするプロフェッショナルや、ハイアマチュア向けの機種という位置付けだ。
「M1 Ultra」搭載機種は、最もベーシックな構成で税込み49万9800円から。下位グレードのプロセッサ「M1 Max」を搭載するモデルも用意されており、こちらは最小構成で24万9800円から。18日から販売を開始する。同社のオンラインストアではすでに販売予約を受け付けている。
事前の予想では、ノートブックPC「MacBook Pro」の13インチ液晶モデルのリニューアルが有力視されていたためか、SNSには、「そう来たか」などと驚くアップルファンの書き込みが目立った。一方、同社から日本のメディアやユーザー宛に送られたイベントの招待メールには「最高峰を解禁」と予告されていたため、この製品のスペックを知って「たしかに最高峰だわ、コレ」と納得したユーザーも見られた。