レースゲームの没入感もアップ!31.5型WQHD湾曲モニター「MSI MPG ARTYMIS 323CQR」を試す
『Forza Horizon 5』のメキシコの大地を鮮やかに描画コックピットビューは湾曲パネルで高い没入感
メキシコを縦横無尽に走破できる「Forza Horizon 5」今回は湾曲モニターと相性の良いゲームとして、メキシコを舞台としたオープンワールドのレーシングタイトル「Forza Horizon 5」で検証していく。
検証にはDisplayPort接続のGeForce RTX 3080 Ti搭載PCを用意したため、高画質設定でも常時100FPSを超え、HDRとVRRを有効にした鮮やかかつ滑らかな表示が可能だった。
MPG ARTYMIS 323CQRは、Forza Horizon 5の描写をフルに活かしたゲームプレイが可能と言える。
HDRを有効にしてリアルで鮮やかな描画が楽しめるコントラストの高いシーンも細部まで見てとれるForza Horizon 5において、MPG ARTYMIS 323CQRの利点がもっとも発揮されるのはコックピットビューだろう。
コックピットビューはドライバーの視点、いわゆる一人称視点となる。MSIが「人間の視野に近い」とアピールするように、湾曲パネルならではの没入感はやはり一人称視点で際立つ。
コックピットビューでの没入感は“湾曲パネルならでは”の体験一人称視点のゲームというとFPSを思い浮かべがちだが、ダッシュボードやAピラーのなどの固定オブジェクトが常に画面に映り込んでいる分、コックピットビューで“画面端の引き伸ばし感”を軽減してくれる湾曲モニターは、FPSと同様にレースゲームやフライトシミュレーターなどとの相性も良い。
とくにMPG ARTYMIS 323CQRは曲率半径が小さいため、より高い没入感が得られる点も評価すべきポイントだ。