Welle、バウハウス的モダンデザインを追求したオールインワンコンポ「W401D」
ロア・インターナショナルは、Welle(ベレー)のオールインワンデスクトップオーディオシステム「W401D」を、本日2月9日より発売する。直販サイトでの販売価格は39,800円(税込)。前面には2.745インチディスプレイ、天面にはワイヤレス充電ポートを用意W401Dは、有線/無線メディアプレイヤー、CDプレーヤー、FMラジオに対応したデスクトップオーディオシステム。10Wのフルレンジユニット2基と20Wサブウーファー1基を搭載し、繊細な高音から迫力ある低音までを豊かに表現するという。搭載する同ブランド設計のクラスDアンプは、デジタル音源のノイズを低減し、より鮮明でナチュラルなサウンドを再現するとしている。周波数特性は50Hz-20kHz。ジャズ/ロック/ポップ/クラシックなどジャンルに合わせたEQモードや、ラジオなど人の声に合わせたスピーチモード、独自にカスタマイズできるMY EQモードなど、複数のイコライザーモードも搭載する。前面にはスロットローディング式のCDディスクスロット、背面にはUSB-Aポート×2(うちひとつはスマホなどの充電用)とRCA入力端子、FMラジオアンテナを装備。USB端子からはMP3/WMAフォーマットの再生が可能なほか、RCA-3.5mmケーブルが付属するため、3.5mmジャックを搭載するデバイスとの接続も可能となっている。また、ワイヤレスでの接続にも対応。BluetoothはVer.5.0で、コーデックはSBC/AACに対応する。本体は「Mid-Century Modern」と言われる、20世紀ドイツのバウハウスの流れを汲んだデザインを追求。「シンプルな空間の雰囲気に溶け込めるデザイン」「モダンで直感的なデザイン」を目指し作り上げたという。エンクロージャーには高密度MDFウッド素材、ハウジングにはメタル素材を採用。ウッド素材がスピーカーの生み出す微細な振動を抑制、原音に忠実なナチュラルサウンドを実現し、メタルハウジングがより正確に届けるとのこと。前面には2.75インチのTFTディスプレイを搭載。天面には直感的に扱えるというコントロールボタンやノブに加え、ワイヤレス充電可能なウッドパネルを用意する。外形寸法は370×265×155mmで、質量は6.6kg。ホワイトベージュ/カーキの2カラーを展開する。
編集部:杉山康介